【講 師】成長戦略株式会社 佐藤 実
【内 容】2024年の補助金動向は、省力化、DX、省エネ・脱炭素といった分野で多くの高額補助金が公募されました。また中堅企業が新規事業に使える補助金として大規模成長投資補助金(最大50億円)という補助金も実施されたということで補助金業界はこれまでになく活況を呈した1年だったと言えます。
9月上旬に発表された令和7年度予算の概算要求では、省エネ関連では来年も1,700億円を超える予算が計上される見込みであり、省エネ・脱炭素分野を中心に大型の高額補助金が多数公募されることは間違いありません。
こうした状況の2025年、キーワードは「省力化、DX、省エネ・脱炭素」です。これらのキーワードを組み合わせた事業には、何かしらの補助金を使える可能性が高いです。世界的なトレンドである省エネビジネスには今後も積極的に補助金が手当される見込みであり、また省力化による生産性向上を支援する補助金は人手不足の解消や賃上げといった国内の労働問題を解決する手段として、国としても今後継続的に注力していく分野であるからです。これらの分野の補助金は補助額が高く、数億円規模まで支給される補助金がほとんどであるため、大型の投資を考えている企業様においてはこのチャンスを逃さない手はありません。
そこで今回は、補助金のプロを迎え、今、生産財商社様に押さえていただきたい補助金を徹底解説いたします。平均取得単価4,800万円超、採択率82%を誇る補助金申請代行のプロがポイント解説を行い、会員の皆様と協業し、お客様の事業発展に貢献できる補助金活用を提案するスキームについてもお伝えいたします。